【2018】丹波篠山味まつりに行ってきました

2018年10月7日、兵庫県篠山市のグルメイベント「丹波篠山味まつり2018」に行ってきました。

丹波篠山味まつりは黒枝豆の解禁日にあわせて毎年開催されており、黒枝豆をはじめ篠山牛や丹波栗などの美味しい丹波篠山グルメや秋の味覚を楽しむことができる人気のイベントです。

今回は味まつり会場での黒枝豆の購入方法や名物の篠山牛の丸焼きの様子など、気になるポイントをまとめてみたのでぜひ次回以降の参考にしてもらえればと思います。

丹波篠山味まつり2018のイベント情報

  • 開催期間 2018年10/6(土)・10/7(日)・10/8(月祝)の3日間
  • 開催時間 9:00~16:00
  • 会場 篠山城跡内 三の丸広場

丹波篠山味まつりの会場に到着

解禁されたばかりの丹波篠山黒枝豆の購入と篠山牛の丸焼きを目的にやってきた丹波篠山味まつり。

味まつりの会場となる篠山城跡までは京都から車を走らせること約1時間半。

 

会場で販売される黒枝豆はすぐに売り切れてしまうらしいと聞いていたので、8時半には会場に着けるように気合を入れて7時前に京都の自宅を出発しました。

予定通り8時半頃に味まつりの臨時駐車場へと到着。ここまでは順調なスタートでした。

 

しかし駐車場が満車という思わぬ誤算が…。

駐車場待ちの列に30分ほど並ぶことに。駐車場のスタッフさんによると8時には満車になったとのこと。

ちなみに駐車場の利用料金は200円でした。

黒枝豆の販売を待つ人の列

実際に味まつりの会場に入ることができたのは9時ちょうどくらいで、会場内はすでにたくさんの人で賑わっており2か所ほど長い行列もできていました。

うーん、かなり出遅れた感…?

味まつり会場での黒枝豆の販売

丹波篠山味まつりの会場マップ

配布されていた丹波篠山味まつり2018の会場マップを確認したところ、黒枝豆を販売するブースは「篠山市農業生産組合協議会」「篠山ライオンズクラブ」の2か所で、どちらも午前9時から販売開始とのこと。

場所から察するにどうやら会場に着いてすぐに目に入った長い列は黒枝豆の購入待ちの列だったようです。

 

焦りつつ黒枝豆を購入するべく列へと並びましたが、目当ての枝付き黒枝豆は列の途中で売り切れてしまい結局購入することができませんでした。

黒枝豆売り切れを知らせる貼り紙

味まつりで黒枝豆を確実に購入したいなら朝8時頃には来ないとダメかも?

ちなみに2018年は気候や台風の影響で黒枝豆の収穫量が減っており販売量がいつもより少なかったとのことです。

黒枝豆の販売量のお知らせの貼り紙

味まつり名物の篠山牛の丸焼き

篠山牛を丸焼きのにする様子

篠山牛を丸焼きにする様子

篠山牛の丸焼きは今年は1皿1500円で午前11時から販売開始です。

事前に調べた情報によると提供数は1日約1000食で毎年午後1時頃には完売するのだそうです。

篠山牛の丸焼きの看板

整理券の配布などは無いので購入するには列に並ばなくてはいけません。黒枝豆が買えず悔しい思いをしたので、篠山牛の丸焼きは確実に購入できるよう10時前から気合を入れて列に並ぶことにしました。

 

私が並び始めた10時前の時点で20~30人ほどの列ができており、その後10時半頃から列に並ぶ人が急に増え始めた印象です。

列に並んでいる間ずっと立ちっぱなしでかなり足がだるかったので、コンパクトな折りたたみ椅子なんかがあると楽なんじゃないかなと思いました。(実際に先頭のほうで並んでいる何名かの方は折りたたみ椅子を持参されていました)

篠山牛の丸焼きを販売する様子

11時ちょうどに販売が開始され、すぐに購入の順番がまわってきて無事購入することができて一安心。

2パック購入したのですがパッと見た感じ片方は脂身が多めでもう片方は赤身が多めでした。

購入した篠山牛の丸焼き

購入した篠山牛の丸焼き

食べた感想ですが脂がとっても美味しい!

一口食べた瞬間に「良いお肉!」っていうのがわかります。

赤身もジューシーで噛めば噛むほど肉の旨味が感じられますし、牛肉独特の臭みも全くありません。

普段私が食べているグラム198円の牛肉とは雲泥の差を感じました(笑)。

丸焼きにした篠山牛から肉を切り出す様子

カットした篠山牛を鉄板で焼く様子

丸焼きの牛からお肉を切り出したあと一口大にカットしてさらに鉄板で焼いてからパック詰めされており、火は結構しっかりと中まで通っている印象でした。

正直もうちょっとレアでも良かったけど、きっと衛生管理やらなんやらがあるんでしょうね。

味まつりのその他の様子

ご当地グルメ

味まつりでは黒枝豆と篠山牛の他にも丹波栗、鯖寿司、山の芋などの味覚を楽しむことができます。

黒豆コロッケや栗を使ったスイーツなど美味しそうなグルメがたくさん。

猪の丸焼きの様子

猪の丸焼きも販売されていて常に20~30人ほどの行列ができていました。

飲食スペース

味まつり会場の飲食スペース

会場の中央にはテーブルとイスが用意されており、購入した料理をゆっくりと座って食べることができるようになっていました。

トイレ

会場内のトイレは男女ともに常に列ができていたので余裕を持って早めに行っておくと安心かと思います。

商店街散策

篠山城下町の商店街

味まつりを楽しんだ後は商店街のほうをぶらりと散策することに。

風情のある城下町の商店街には特産品を扱う土産物店や黒豆パンを販売するパン屋さん、カフェなどが軒を連ねています。

枝付き黒枝豆を販売しているお店も何件かありましたが販売価格は1kg800円~1500円と結構バラバラで、安いところは軒並み売り切れていました。

焼き栗のお店もたくさん見かけましたが安いお店だと丹波栗ではなく外国産の栗が使われていることも多いそうなので、丹波栗が食べたい方はきちんと産地を確認してから購入されることをおすすめします。

黒枝豆の直売所

どうしても購入したかった黒枝豆。帰りの道路で見つけた黒枝豆の直売所へ寄ってみました。

枝付き黒枝豆の販売価格は1kg800円とのこと。お安い!

しかし残念ながらその日の販売分はすでに売り切れていました。

 

直売所のお姉さま方のお話によると、粒がもっと大きくなる10月中旬頃が黒枝豆の食べ頃だそうです。

というわけで食べ頃を迎えるであろう次の週末に予約をしてこの日は帰路につきました。

丹波篠山味まつりへのアクセス

電車

味まつり会場の最寄り駅は「JR篠山口駅」です。

駅から会場までは約6kmほど。片道300円の専用シャトルバスが出ています。

駐車場

味まつり会場の近くに臨時駐車場あり。利用料金は駐車場により異なります。

味まつりの開催中は会場周辺で交通規制を実施しているので、マイカーで訪れる場合は事前にホームページで交通規制箇所を確認しておくと安心です。

https://sasayamashi.com/ajimatsuri/
丹波篠山市公式観光サイト『ぐるり!丹波篠山』

まとめ

味まつり会場で黒枝豆を購入するなら早朝から並ぶ覚悟で!

でもぶっちゃけ黒枝豆を買うなら解禁日直後よりも粒が大きくなる10月中旬頃が良さそう。

篠山牛の丸焼きは予想通り美味しかった!

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